コスパ最強と名高い中華イヤホン「KZ ZS5」を購入しました。(8/20 追記あり)
最近中華イヤホンが気になっていたのでつい購入してしまいました。
後輩のオーオタ君がZSTを所有していて聞かせてもらったらなかなか良かったんですよ。
値段を聞いたらアマゾンで3000円いかないらしくてびっくりしました。
中華イヤホン恐るべし。
そこで今回はZSTと同じKZ社のZS5を購入してみました。
僕はクレジットカードを所有していないので、アマゾンで4500円程で購入。
2BA2DD仕様のハイブリッドイヤホン。値段以上のビックリ仕様ですよね。
そんなZS5をにわかなりにレビューさせていただこうかと思います。間違ったことも書くかもしれませんがご了承ください。
箱はこんな感じ。
高級感がすごい。
僕の使ってる2万円のサングラスと同じようなケースに入れられてる。4500円なのに。
開けるとこんな感じです。
あっキャンプオーディオファイヤーだ。
見た目的にはとても4500円のイヤホンって感じには見えないね。
2ピン型のケーブルです。すっかり別売りのケーブルを購入するのを忘れていました。後日注文しようかと思います。
着用はシュア掛けタイプ
まぁこのつなぎ目だったり標準ケーブルは値段に合った安っぽさです。標準ケーブルはタッチノイズがアレです
あと僕のだけかもしれませんがすこし糊が付着していて、ゴミがついていました。
聞いてみて、良かった点。
Fiio x1とZS5の中華コンビで聞いてみました。
あっぱれチャイナ。
音としては全体的にドンシャリ気味な音。低音が気持ち良い。
音場もそこそこ。
そしてZS5購入した方々ほとんどが言ってましたが、確かに音の分離感がいいです。
僕自身ギターもベースも弾くのでよく楽器隊に注目して聞くことが多いのですがひとつひとつのパートがしっかり耳に入ってきます。
アニソンはもちろん僕の一番好きなベーシスト、ヴィクター・ウッテン先生の曲も気持ちよく聞くことができました。
遮音性に関しましては、僕の所有しているSE215などと比べるとさすがに低いですがそこそこの遮音性です。
最近だとfinal社のE2000&E3000が5000円くらいのイヤホンで圧倒的な人気を誇っていますし、5000円以下のイヤホンでもクソ耳の僕は十分なくらい凄いです。
気になった点
着用感
形状からか、長時間つけていると耳が痛いです。
僕は一番ここが気になりました。
僕自身耳が小さめな上、ハイブリッド型というだけあってゴツゴツしてるので耳が小さめの方だと長時間のリスニングには向いてないかもしれません。
単に付属イヤピと僕の耳の形が噛み合ってないのかもしれません。後日、スパイラルドットあたりに変えてみてどんなものか試してみようかと思います。
ボーカルとの距離。
ちょっと遠めに感じました。しかし先ほども書いた通りそれぞれのパートの分離感が良いので、聞く人によっては気にならないかもしれません。
高域がちょっと荒め
そこそこシャリつきます。LiSAさんなどの力強い声を出す女性アーティストの場合、サ行がかなり刺さります。
EGOISTIC SHOOTER を聞いた時にはあまりのサ行の刺さりっぷりに椅子から転げ落ちました。新品だからですかね
総評
中華イヤホンすごいですね。
アンダー5000円のイヤホンですが、サウンド的には正直SE215より好きかもしれません。とにかく安い割には良くできた物なので、気になったら全然ポチってアリなイヤホンです。
「イヤホンに10,000円以上とかはちょっと...」っていう方にも全然勧められる商品だと思います。
エージングも含め1週間ほど鳴らしてみてからまた追記しまふ。
2017/8/2 追記
購入してから100時間超えるかくらいには鳴らしてみました。
尖っていた高音は多少丸みを帯び、買った当初よりは確実に良い音になりました。
アコギの音が色っぽく聞こえます。
今までエージングはおまじない程度にやっていましたが音が変わるのを実感するとあながちオカルトじゃないのかなと思うようになりました。
ただ多少改善されたとはいえ、先日記載した通りやはり曲によっては高音がキツい部分があります。イコライザーとかで調整してみてもダメ。
橋本みゆきさんのBright painなどのサビにサ行がふんだんに詰まってる曲は阿鼻叫喚です。
装着感につきましては、SpinfitのMサイズでかなり改善することが出来ました。
finalのeタイプとか良いとかネットで見て友達に借りて着用してみましたがビックリするくらいスポスポ抜けるのでブチギレてぶん投げました。
8/20 追記
実はZS5を購入してから1週間ちょいの頃に断線してしまいまして…。アップグレードケーブルを注文しました…。
まぁ、もともと買う予定だったので結果オーライです。
その純正のアップグレードケーブルが届いたので軽くレビューさせて頂きます。
形としましては結構細めのケーブルです。
一番気になる音質ですが、付属のケーブルと比べても低音の輪郭がハッキリします。なおかつ中域が全体的に明るくなりボーカルに多少艶が出る感じでした。
僕はアマゾンで購入して1500円程度だったのでZS5を買う際はリケーブルと一緒に購入することをオススメします。
Fiio X1を購入した。
こんにちわ。 ももせです。
最近ポータブルオーディオの沼に片足を突っ込んでる状態でございます。
僕はアニソンやアイドルソングが大好きでよく聞くのですが「もっと高音質で聴きてえな」という願望が唐突に僕の中で芽生え、昨年の冬にSHUREのSE215を購入したのですが「1万超えるイヤホンってこんなすげえのか!!!」と衝撃が走りました。
イヤホン買うとコレも欲しくなるじゃないですか。ハイレゾが再生できるDAP
残念ながらiPhoneはFLACなどのハイレゾ音源をHFplayerなどのアプリ以外で聞くことはできません。
しかも音楽を聴いてるとiPhoneの充電も結構持ってかれますし、メモリの容量をかなり食ってしまうので購入を決意しました。
はい。
入門機と名高いFiio X1を購入いたしました。
中国のブランドですね。
なんとなくゴールドにしたのですが、高級感があってとてもいいと思います。
中を開けるとこのような感じです。
着せ替えステッカーが3枚付いてきましたがあまり付けてる人はいないでしょう。けど僕はこのカーボン調のステッカー結構好きです。後でホイールの部分にだけ貼ろうと思います。
マイクロSDはこちらの128GBを使用しました。問題なく使うことが出来たので安心です。
操作は真ん中のホイールをクルクル回して操作するタイプ。この操作がめんどくさいっていう人かなり見ましたが、僕は元々IPod classicユーザーだったので特になんの違和感も感じませんでした。
いいですね物理ボタン。 今風のタッチパネルより物理ボタンの方が好きです。
音質面
如何にもオーディオ初心者のようなSE215speとFiio x1のセットで1日聞いてみました。
音に関しては低音強めだけどフラット寄りな音。にわかクソ耳にはそんな風に聞こえました。
これを買う前にWalkman A35なども聞いてみたのですがあれは低音が無駄に強くて僕はダメでした。
フラットな音が好きな人にはピッタリのDAPだと思います。
後、友達のノーマルのSE215を借りてバラード物を聞いてみたのですがとても気持ちよく聞けました。X1にはSE215speよりかはノーマルの215の方が個人的には合ってると思います。
良く言えばイヤホンの性格を純粋に発揮させるDAP、悪く言えば面白みのない、モニターライクな音と言ったところでしょうか。
ちょっと気になったところ
800曲ほど今のところ入っているのでホイールグルグル回して探すのがちょっとめんどくさいですね。後、多少ボタンを押したときのレスポンスが遅い。
曲を選択し、再生されるまで2秒近くラグがあります。
画質
アートワークの解像度が低いです。
僕は特に気になりませんでしたが、どうしてもこれが気になるって人はAKシリーズなりこれより上位モデルのX5などを思い切って購入するのがいいと思います。
総評
僕は並行輸入品をAmazonで購入しましたが10000円ちょいでこのクオリティはすごいと思いました。
今月買ってよかった物堂々の一位です。
僕のようなポータブルオーディオ初心者にとっては買って損はないと思います。
クソ耳だからかAKシリーズとかとの音の違いが全然分からなかったのでFiio X1で十分満足しています。
しかし、AK70などのウン万のDAPなりポタアンなりを購入する日が遠からず来るかもしれません。